Notta Teams 連携 完全ガイド 2026 — Bot設定→AI要約→Slack共有で議事録自動化を人手ゼロ運用
Notta と Microsoft Teams の連携設定を画面付きで解説。Notta Bot 参加設定、AI要約、Slack・Notion・HubSpot 自動転送、外部メンバー共有の権限設計まで、業務で使える設定パターンを網羅した2026年版完全ガイド。
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エンジニアのゆとです。
会議の議事録を手動で書いている時間は本当にもったいない。
特に1日3〜5本の会議がある場合、「会議の内容をまとめる」ことで午後の時間が消えていく。AI文字起こしツールの本当の価値は「文字起こし」より「その後のワークフローとの連携」にある。
この記事では、NottaをZoom・Microsoft Teamsと連携して、録音から議事録配布までを自動化する具体的な設定手順を整理した。
Nottaの会議連携の仕組み
Nottaは2つの方法でオンライン会議と連携できる。
| 方式 | 仕組み | 対応ツール |
|---|---|---|
| Nottaボット参加 | AIボットが会議に参加して録音・文字起こし | Zoom、Teams、Google Meet |
| 音声デバイス録音 | PCのマイクで録音(ボット不参加) | 任意の音声入力 |
ボット参加方式の方が「相手側に録音していることが分かる」「設定した後は自動参加」という点で運用が楽だ。
Zoom連携の設定手順
Step 1: ZoomアプリにNottaを連携する
Notta公式サイト → 設定 → 連携 → Zoom → 「連携する」
Zoomのマーケットプレイスへリダイレクトされるので、アクセスを承認する。
Step 2: 自動参加の設定
Nottaの「設定」→「会議の自動参加」で以下を設定する:
自動参加の条件:
- Googleカレンダーと同期してZoomのURLを含む予定に自動参加
- ホストの場合のみ自動参加(他社ホストの会議には参加しない場合)
重要な設定: 「参加前に通知する」をONにしておくと、参加者に「Nottaボットが録音します」という通知が自動で届く。プライバシーの観点でも、事前通知は必須。
Step 3: 文字起こし言語の設定
日本語・英語が混在する会議の場合、言語を「日本語」に設定した上で「英語を含む」オプションをONにすると精度が上がる。
Step 4: 会議後の自動処理を設定する
「設定」→「会議後の処理」で以下を設定:
- 文字起こしの自動生成: ON
- AI要約の自動生成: ON
- 共有リンクの自動生成: ON(外部共有が必要な場合)
Microsoft Teams連携の設定手順
Teams連携はZoomと手順がほぼ同じだが、Microsoft 365の管理者権限が必要な場合がある。
管理者権限が必要なケース
会社のTeamsにNottaボットを参加させる場合、テナント管理者が「サードパーティアプリの参加」を許可している必要がある。
管理者に確認するポイント:
- Microsoft Teams管理センター → 会議 → 会議ポリシー → 「外部参加者がミーティングを制御またはレコーディングできるようにする」
個人のMicrosoftアカウントでは管理者承認は不要。
Teamsの設定手順
- Notta設定 → 連携 → Microsoft Teams → 連携
- Microsoftアカウントでログイン・アクセス承認
- Outlook カレンダーと同期(Teamsの予定はOutlookから取得)
文字起こし結果の活用
AI要約の構造
Nottaの要約は以下の構造で生成される:
- 要点: 会議全体の3〜5行サマリー
- アクションアイテム: 誰が・何を・いつまでに
- 決定事項: 合意した内容
- 次回の議題: 次回会議で扱う予定のトピック
この構造は設定から変更可能。「決定事項を先頭に持ってくる」など、自社の議事録フォーマットに合わせられる。
AI要約の精度は会議の音質と話し方に大きく依存する。複数人が同時に話す・バックグラウンドノイズが多い・早口の場合は文字起こし精度が下がる。ヘッドセットの使用推奨。
下流への自動配布設定
Slackへの自動送信
Notta設定 → 連携 → Slack → チャンネルを選択
自動送信のタイミング: 会議終了後 → 文字起こし完了後(通常3〜5分)
送信内容: 要約のみ / 全文 / リンクのみ を選択可能
プロジェクト別チャンネルに振り分けたい場合、Zapierを使って「会議タイトルに[ProjectA]が含まれたら#projecta-channelに送信」というルールを作れる。
Notionへの自動保存
Zapier連携(Notta → Notion):
- トリガー: Nottaで文字起こしが完了した時
- アクション: Notionに新しいページを作成
- タイトル: 会議名 + 日付
- 本文: 要約テキスト
- データベース: プロジェクト別データベース
ZapierはProfessionalプランが必要(Notta側の連携がPro以上)。
HubSpotへの会議記録登録
CRMを使っている場合、顧客との会議内容をHubSpotのコンタクト/商談に自動で紐付けられる。
設定: Notta → HubSpot連携
条件: 会議タイトルに会社名を含める(例: "○○商事 定例 2026-04-21")
自動作成: ノートとして商談に紐付け
外部メンバーとの共有
社外の参加者に議事録を共有する場合、Nottaの共有リンク機能を使う。
共有の種類:
- 「リンクを知っている全員が閲覧可能」: クライアントへの送付に便利
- 「特定のメールアドレスのみ」: 機密性が高い会議向け
- 「エクスポート」: PDF/Word形式でダウンロード
料金と機能の対応
| プラン | 月額 | 文字起こし時間 | AI要約 | 連携 |
|---|---|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 120分/月 | なし | なし |
| Pro | 1,399円/月 | 1,800分/月 | あり | あり |
| Business | 2,800円/月 | 無制限 | あり | あり(管理機能付き) |
AI要約とSlack/HubSpot連携を使うにはProプラン以上が必要。月1,399円で議事録作成の時間が週2〜3時間削れるなら、ROIは明確だ。
※ 料金は2026年4月時点。公式サイトで最新料金を確認してください。
FAQ
Q1. Notta Bot は Zoom / Teams のホストに気付かれずに参加できますか?
いいえ、参加者リストに「Notta Bot」として明示的に表示されます。録音されることが各参加者に分かる前提の設計で、無断録音を防ぐ仕組みです。社外参加者がいる会議では事前に同意を得てから Bot を入れてください。
Q2. Zoom / Teams 連携と「PCマイクから録音」だと精度に差が出ますか?
Bot 連携の方が精度が高くなります。マイク録音は周辺ノイズや距離で劣化しますが、Bot は会議システムから直接音声ストリームを取得するため、各話者の音声を独立して受け取れます。話者識別の精度も Bot 経由のほうが明確に上がります。
Q3. AI要約は会議全体ですか、それともセクション単位ですか?
両方生成されます。会議全体の3〜5行サマリーと、トピック単位のセクション要約(意思決定/アクションアイテム/質疑応答)が自動で分かれて出力されます。Slack 共有時はサマリーのみ、Notion 連携時はセクション要約も含む、といった出し分けが可能です。
Q4. Notta の議事録を ChatGPT / Claude に渡してさらに整形できますか?
可能です。Notta のエクスポート(Markdown / プレーンテキスト)をそのまま LLM のプロンプトに貼り付けるだけ。社内テンプレ(議事録フォーマット)を CLAUDE.md や system prompt に書いておけば、毎回同じスタイルで整形できます。
Q5. 無料プランの 120 分はカレンダー月ですか、それとも 30 日ローリング?
カレンダー月単位(毎月1日にリセット)です。Pro プランの1,800分も同様。1日5本×30分の会議が標準的なケースで、無料プランは8時間相当 = 月初〜中旬で枯渇する計算になります。
Q6. Bot が会議に入れない/録音されない場合のチェックポイントは?
主に3点: (1) 会議室の「待機室」が有効になっている場合、ホストが Bot を承認する必要がある、(2) Zoom のクラウド録画が無効になっている組織だと Bot 録音も拒否される設定の場合あり、(3) Notta カレンダー連携でミーティング URL が正しく取得されているか確認。
Q7. Zoom / Teams 以外の Google Meet / Webex でも同じことができますか?
Google Meet は Notta Bot 連携対応、Webex は2026年時点で対応中。Bot が入れない会議システムでも、PC のシステム音声録音モードで代替可能(ただし精度は Bot より劣る)。

